貸金業者の主張 ~過払金充当合意とは~

こんにちは、司法書士法人ジェネシス静岡支店です。

前回もお話したように、一つの取引の中で完済と再借入れがある場合、取引の分断が問題となります。

判例では、このようなケースで一つの取引であるものとして過払い金の計算をするためには、「充当合意」が存在する必要があるとしています。

充当合意とは、取引中に過払い金が発生した場合、その後の新たな貸付けに過払い金を充当する旨の貸金業者との合意のことです。

※通常は、貸金業者との間で明確に充当合意をしている必要は無く(そのような合意をすること自体ありえないことです)、当事者の意思解釈としてその存在の有無が判断されるものです。

この充当合意が認められる場合には、取引中に完済と再借入れがある場合でも、全取引を一つの取引として計算する(一連計算)ことができ、充当合意が認められないケースでは、完済の前後で取引を分けてそれぞれを計算する(個別計算)ことになります。

通常、一連計算の方が過払い金は多くなるため、充当合意が認められること、すなわち、取引の分断はないと認められることは、過払い金の請求をする上で重要なポイントとなります。

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